新成形材料 【繊維強化熱可塑性樹脂コンポジット】
金属に変わる軽量化構造材料としてバランスの良い機械特性を備えます。
熱可塑性樹脂を各種強繊維マットで強化したシート状の複合材料です。
【製造工程は勿論のこと、成形工程でも溶剤は一切不要】
- 不快な溶剤臭がない作業環境
- 作業者の健康を害する心配がありません
【熱可塑性だからこそ・・・】
- 成形材料の保存性は長期的
- シェルフライフを気にする必要は全くありません
- 成形時に化学反応(硬化反応)を伴わないため成形時間が短く、生産性が大幅にアップします
【熱可塑性だからリサイクルもしやすい】
- 射出成形材料としてリサイクルできる可能性があります
【従来のシートに比べて】
- 非常に強靱
- 成形品の表面性が良好(ヒケ、ファイバーパターンが目立たない)
- 寸法安定性は金属と同等
- リブの深い複雑な形状も成形可能
【射出成形品に比べて】
- 強度の異方性が少ない
- ウエルドが生じにくい
- 金型コストが安い
【熱硬化性FRPに比べて】
- 成形サイクルが短く生産性が大幅にアップ
- 耐衝撃性に優れている
- 溶剤臭がない作業環境
- シェルフライフを気にする必要はありません
【金属に比べて】
- 大幅な形状の一体成形が可能
- 錆、腐食の心配がない
- 編肉による合理的な設計が可能